転がるイシあたま

医療系の雑談ブログです

わざわざ白バイに仕事をさせる

 数箇月前に同僚が医局で「目の前で面白いものがあった」とドラレコからスマホにダウンロードした動画を見せてくれました。状況は交差点での信号待ち。ちょうど信号が変わった、という瞬間、こちらからみて横方向の車が赤信号を無視して交差点に進入してひょいと曲がっていきました。直後、彼の車の直前に停まっていたセダンがサイレンと赤色灯をオン、ダッシュでその車の追跡を始めました。覆面パトカーだったのです。
 テレビの「○○警察24時」なんて番組でこういったシーンを見ることがありますが、現実にもあるんですね。
 そして先日、私がそれと少し似た状況になりました。国道と県道の交差点で直進車線に信号待ちで停まったら、目の前が白バイです。その前が交差点の停止線。つまり停止している車列の先頭でやたらと目立ちます。さらに「おれの目の前で違反をするんじゃないぞ」と注意喚起のためか、あたりを睥睨しながら赤色回転灯を点灯しています。「良い子にしてますよ」と無言で返事をして信号が青になるのを待つことにします。青になったらこの白バイの後ろにくっついて良い子で流れていくんだな、と覚悟も決めます。現在はこちらから見た右折信号が青なので、右側の右折車線から次々車列が私と白バイをかすめるようにして流れていきます。右折信号が赤になりました。その瞬間、一台の車が「急いでいるんだ」と言わんばかりに交差点に突入してきゅんと右折。白バイのサイレンがオン、ダッシュ。
 いやあ、あの反射神経はすごいですね。ギアは入っているにしても、クラッチを入れるには左手、アクセルは右手。だったらサイレンはどの手でオンにしたの? 発車直前にヘルメットが左右に細かく動いたから、左右の安全確認も瞬間的にしているのでしょう。すごい「技」です。
 それにしても、せっかく赤色灯で「注意喚起」をしていたのに、それを無視するのは救いようがありません。よく「ねずみ取り」を「隠れてやっているのは卑怯だ」と言う人がいますが、この場合にはなんて評したら良いのでしょう? 「堂々と取り締まるんじゃない!」かな?

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8月19日は「バイクの日」

 自転車の快感は「ダウンヒル」です。峠や山道を息を弾ませ汗を垂らしながら登るのは苦労ですが、そのあと風を切って坂道を下っていく快感を味わったら,それまでの苦労は「払う価値があるコスト」と思えます。
 それがバイクだったら、わざわざ自力で坂を登らなくても、エンジンが平地でも頑張って「風を切」らせてくれます。ちなみに「バイク」は「バイ(二つ)+サイクル(輪)」の略ですから、自転車も(補助輪がついていないものや三輪でないものは)「バイク」になるのではないか、なんて若い頃に思っていて、実はこの疑問は今も解消していません。英語族には自転車もバイクですが、日本語族では自転車はふつうバイクとは呼ばれません(自転車族は自転車を「バイク」と呼びますが、彼らは日本ではまだ少数派です)。
 ところで日本で「バイク(自動二輪車)が快適な季節」は意外に限定されます。特に数日以上のツーリングをしたいと思ったら、気象の要件が重要となります。まず雪があるといけません。滑るし寒い。雪がない地方でも冬に走るとまるで「耐寒試験」のようで快適とはほど遠い状態になります。雨が続く梅雨の時期や秋の長雨の季節も快適とは言えません。ならば夏はどうかと言えば、走っている間は良いです。だけど信号などで停車すると、股の間のエンジンから熱気がもわっと上半身を包んでくれます。これはたまりません。すると「日本でバイクツーリングが快適な季節」は「春から梅雨の直前まで」と「秋の晴れ間が長く見込めるとき」くらい? ほら、意外と短いのです。高速道路や北海道だったら長距離を止まらずに走れる道路環境なので、夏も「快適」に走れますが。

 ということで「8月19日がバイクの日」というのには「語呂はともかく、本当のバイク乗りが選んだ日だろうか?」という疑問を私は持っています。私の人生は疑問符だらけです。

 そういえば、トライクという乗り物があります。三輪のバイク、というか、三輪の……えっと、三輪の……トライク。「トライ(三つ)」+「サイクル(輪)」でトライクだから「三輪車」で良いのかな? これはこれで日本語では別のものを指してしまいそうですが。で、トライクのスポーツタイプが走っているのを見るととても面白い走行フィーリングが味わえそうなのですが、法的にはヘルメットをかぶらなくて良いのだそうです。なんでも法律はこの乗り物を構造的には「バイク」ではなくて「三輪自動車」の仲間と認識しているそうで、だから自動二輪免許ではなくて普通免許で乗れるし、自動二輪では義務づけられているヘルメット着用がトライクでは不要(オート三輪にもノーヘルで乗りますもんね)。だけどどう見ても体はむき出しで、いくら法律が許しても交通事故が起きたときに物理的な衝撃が頭を見逃してくれるとは思えません。こんな話を通用させていて良いのかなあ。
 また私の「人生の疑問」が増えてしまいました。


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ギアを上げる

 一時調子が悪かった野球選手が試合で久しぶりに活躍するとスポーツ新聞は「これからギアを上げていきそうだ」なんて書きます。
 私は自動車学校で「ロー、セコ、サード、トップ」と「ギアを上げる」運転を習っていますが、最近の若い衆はオートマ限定免許が多いそうですし、そもそも免許を取らない人も多くなっているそうなので「ギアチェンジ」とか「ギアを上げる」と言われてすぐわかる人はどんどん減っているのではないでしょうか。(オートマチック車のほとんどには「ギア」がありますが、それを意識することはまずありませんよね)

 たしか大藪春彦のエッセイで読んだと記憶していますが、若くてまだ車のことに詳しくなかった頃の作品で、主人公が停めてあった車に乗るなりギアをトップにたたき込んで急発進した、なんて書いてしまったことがあるそうです。あっさりエンストしそうですけどね。(ちなみに「エンスト」は、「エンジンストップ」は和製英語で、英語では「エンジンストール」だというのは、有名なトリビアのはず)

 ところで、ギアを上げる「目的」は、エンジン回転数を一定の範囲内に保ちながらエンストをせずに無理なく速度を上げていくことです。だからスポーツ選手がこれから急加速をするのだったら「ギアを上げる」のではなくて「ギアを一つ落としてアクセルをベタ踏み」の方が勢いがつきそうな印象ではあります。
 そのうち電気自動車が普及したら「ギア」そのものが死語になってしまうのかもしれませんが……おっと、フォーミュラE(「電気自動車のF1」とも呼ばれるレース)では2段とか4段のギアボックスを搭載するチームがありました。「自動車のギア」が死語になるのはもう少し先の話になりそうです。


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カモ探し?

 先日家内が「なんだか妙な車を目撃した」と。車の流れがひどく悪いので見ていると、前方にのろのろ運転の車が。それが、単にのろのろしているだけではなくて、助手席から外にビデオカメラが後ろ向きに突き出されていたのだそうです。で、その車が、左車線でしばらくのろのろ走っていたら急に右側車線にひょいと割り込んでこんどはそこでまたのろのろと。そしてまた次の信号を越えたらまた左側にひょいともどってまたのろのろと。
 「なんだかわけがわからないので、なるべく近づかないようにした」という彼女に私は「それが正解。たぶん煽り運転のカモ探しだと思う」。

 「危険運転」「あおり運転」がネットで盛大に話題になっています。そこで「自分も煽られた。こんな悪い車が公道を走っている!」の動画をアップしようと“努力"していたのではないか、が私の推定です。それだけ迷惑運転をしていたら、その内気が短い人が「何のろのろしているんだよ!」とクラクションを鳴らしたりパッシングライトを浴びせたりするかもしれません。そうしたら「煽り運転をされた!」の“証拠動画"を撮影して公表できることになりそうです。
 その全体をさらに後方から撮影している人がいたら、話はまた違う方向に行くかもしれませんが。


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クラクションの使い方

 赤信号から青に変わって交差点を通過しようとしたら、すぐ左側で激しいクラクションの音がしました。
 状況を簡単に説明します。
 私が通っているのは直進車線。左側には左折車線、右側には右折車線があります。で、直進は流れていますが、左折は横断歩道を人や自転車が渡っているため、車は止まって行けるようになるのを待っています。で、クラクションを鳴らしたのは、左折車線で止まっている車列の前から2台目。
 さて、このクラクションの意味は?
 今から40年以上前、私が通った自動車学校では「警音器は、危険を避けるためと、標識で『警笛鳴らせ』とある場合以外には、やたらと使わないこと。決して人を呼ぶためのドアチャイムなどではない」と習いました。するとあのクラクションは、何か危険を避けるためだったのでしょうか? だけどその前の車や横断歩道上の人たちに何か危険が迫っているようには見えません(交差点を通過するときにちらっと横見をしただけなので、細かいことを見落としたかもしれませんが)。
 となると「目的外使用」? たとえば横断歩道上の人たちに「さっさと渡れ! おれは急いで行きたいんだ!」とせかしているとか。あるいは前の車に対して「たらたら待ってないでさっさと押し切れ。少々轢いてもいいから」と犯罪を教唆している、とか。
 いや、まさかね。

 いや、まさかね、と書きましたが、本当に「まさかね」かもしれません。
 実は私も、信号のある横断歩道の前で歩行者が渡るのを待っていたら後ろからクラクションを鳴らされたことが今までに複数回あります。その主張に従って歩行者を轢いたら私も歩行者も大損ですから、スタートはしませんでしたけれどね。
 もっとすごいのは、まだ横断歩道上に横断者がいるのに、その直前で止まって待っている私の車に対して追い越しをかけた車もありました(さすがにこれは今までに1台だけですけど)。クラクションの後急発進して対向車線に進路変更してちょうど私の前を通過しかけた歩行者ぎりぎりに横断歩道を突っ切っていきました。歩行者は唖然としていましたが、もしかして「これから危険が君を襲うぞ」という予告のためのクラクションだったのかもしれません。
 いや、まさかね。



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